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先生が素敵すぎて言葉になりません

· アストックサロン,コロナウイルス,マクロビ

「分からないことがあったらいつでも電話して、会いに来てくれたっていいわ。」

 

小柄な年配のご婦人に手を握られ、一瞬、何かの小説かと思った。
お礼を伝えに行っただけなのに、こんなことを言われたら誰だってファンになる。

 

「メールは使えないから、私は電話だけよ!」と、
少女のように去っていく先生。


巷のセミナー講師との一番の違いは「愛情深さ」だと思った。

 

昨日のアストックサロンのゲストスピーカーは、

「食」の専門家である加藤千枝先生。

マクロビオティックという食事法を長年ご指導されている。

千枝先生は11歳の頃に、食の道に入る大きなきっかけがあり、

音声ファイルの01:04:28から、ちょうどそのお話が始まります。

先生のお声で、ぜひ聴いてください。

(おねがい:音声ファイルを外部で使用する際は、一言お知らせください。)

<こちらもオススメ>
00:04:22 大森英櫻先生の生い立ち(建築一家の長男からマクロビへ)
00:29:01 千枝先生と大森先生の出会い(手紙を出す)
00:37:31 ウイルスの好物とは(コロナに勝つ身体)

***

血液の話から、宮沢賢治の話になった。

「(賢治の)あの心が綺麗な血を作っていたんじゃないかと思うわ」と
千枝先生が言った。

薬局とスーパーの入り口にでも、
『雨ニモマケズ』を大きく貼っておくのはどうだろうか。

マクロビの「ごま塩」も綺麗な血を作る手助けをしてくれるそうです。
ごま塩レシピも音声にあるので、すり鉢をお持ちの方はぜひお試しください。

4月のアストックサロンは「呼吸法」のお話です。
皆さま、お待ちしております!

(4月のアストックサロンは中止になりました。4/2更新)

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(おてんば娘時代を話す、千枝先生)

 

 

『雨ニモマケズ』

雨にもまけず
風にもまけず
雪にも夏の暑さにもまけぬ
丈夫なからだをもち
欲はなく
決して怒らず
いつもしずかにわらっている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜をたべ
あらゆることを
じぶんをかんじょうに入れずに
よくみききしわかり
そしてわすれず
野原の松の林の蔭の
小さな萓ぶきの小屋にいて
東に病気のこどもあれば
行って看病してやり
西につかれた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北にけんかやそしょうがあれば
つまらないからやめろといい
ひでりのときはなみだをながし
さむさのなつはオロオロあるき
みんなにデクノボーとよばれ
ほめられもせず
くにもされず
そういうものに
わたしはなりたい